ゴールドの上昇はここまで非常に顕著でした。10年に及ぶ上昇トレンドなので、バブルと叫ばれていました。
ここに来て、ようやくその上昇トレンドが終わろうとしています。
ただし、2008年からの上昇トレンドに限っています。
そのトレンドが終了することで、次は10年間の緩やかな上昇トレンドをテストしてくる可能性も考えられそうなのだ。
日柄にもよるのだけれども、1200ドル割れの可能性も視野に入っていると考えられます。
では、ここでゴールドの相場は終わりかというと、きっとそうではないと思います。1200ドル割れともなれば、弱気が大半を占めることになるでしょうから、案外強い上昇を描く可能性もありえます。
そのときの情勢として、何が起きているのかはわかりません。
可能性としては、恐慌、デフレ、戦争・・・最も可能性が高いのが新たな恐慌かもしれません。
そのときは、ゴールドの絶好の買場になるだろうと思います。