カナダのラジオのサイトに以下の記事がありまして、一部では話題になっています。
Last penny made
http://www.rcinet.ca/english/news/16_43_14_2012-05-04-last-penny-made/
意味は、1ペニーの製造をしないということで、その理由は、製造コストの方が高くつくからだというのです。
日本で言えば、1円を製造しないということと同じことです。
それと、ヨーロッパには、500ユーロ札があるというのはご存知だと思います。スイスフランには、1000フラン札というものもあります。
日本で言えば、5万円札10万円札に該当します。
これがどういう意味を持っているのかということを考える必要があると思います。
通貨の価値はずっと下がり続けてきました。それによって、既存の債務を解消してきたのです。つまり、今巨大に積みあがった債務を、この通貨下落で解消する動きが始まったのかもしれない。
もし、通貨価値が1/10になれば、日本の場合の債務は100兆円になります。もちろん、そんなに単純に行くものではありませんが、世界的なインフレの目はすでに出ているといって良いと思います。
引き続き注目してゆきたいと思います。
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