ゴールドマンは、金融危機でも収益を上げていたのに、どうして53%もの減益になったのだろうか?
ニュースを見ると、トレーディング部門の収益が減ったことと、優先株への利払いなどが圧迫したとのことが原因らしい。時期的に考えて、これは、新興国の利上げなども影響しているのではないだろうか。
今日のS&P500などは終日下落なので、やはり、スティーブ・ジョブズ氏の療養の1/17がターニングポイントになっていたのかもしれない。
9月からS&P500は25%上昇したので、これは利食いでしょう。そして、調整の後は上昇ということになると思うので、一体どこまで上昇することができるのか注目したい。
そのゴールドマンのチャートをMAXで見ても、そんなに上がっていないんだなという印象。2008年の安値から考えれば、最大で4倍。大体3.5倍ぐらいかな。
PERは現在9.47倍なのだけれども、今回の10-12月決算で少しは変わるとは思う。それでも割高感はないと思うけれども、人気がイマイチという感じがする。やはり、アメリカが危機のときにドデカク稼いだから、嫌われたようだ。
しかし、いつまでも割安で放置されることはないはずだから、今後の業績次第では人気化する可能性はありえるかもしれない。
『2010年は経営環境が厳しい』とブランクファインCEOがもらしたように、各方面からの圧力があったからね。でも、ボクは、こういう会社がスキだ。いずれ、人気化すると期待したい。
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