アメリカの住宅価格が下げ始めてきたのではないかと言われているのですが、どちらからと言うとグッドニュースと捉らえられているようです。
その理由をブルームバーグで解説しておりましたので、簡単にまとめてみます。
- ホームセール在庫が落ちている。
- 新規住宅着工件数が地を這っている。
- ホームセール在庫の長期トレンドに乗っている。
- このトレンドを割り込めば、新規住宅着工件数が増える。
なるほど、だからグッドニュースだと言うわけです。
と言うことは、これから数ヶ月、そしてQE2後の展開も含めて、それらがどのように推移してゆくのかが重要だということになります。
ということで、目先は調整が続いたとしても、腰折れ状態に入っているわけではないので、株価はそのうち戻るだろうし、原油価格も上がってくるはず。
原油に関しては、今の水準は買いだろうと思う。
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