今だから言える話というのは、相場の世界には山のようにあります。
3.11の福島原発事故も、今ではまだまだ言える話はないけれども、時間と共に、最低でも数年ぐらい、あるいは10年ぐらい経てば話せるものがあると思います。
まずは、9.11後の世界の話です。
WTCが倒壊して、2749名の方が犠牲になりました。映像を見ると、ビルから助けを求める人の姿が映り、落ちてゆく人、下には○○がそこらじゅうに散らばっていたとのことです。
凄惨を極める事件ですが、それによって相場の世界では大きな変化が起きました。
一つは、ゴールドがトレンド転換を始めたのです。9.11の頃は280ドル程度でしたが、現在では1500ドルです。
ゴールドで気になる動きがあります。それは、1999年9月21日254ドルから340ドルぐらいまで急騰しました。調べますと、台湾大地震しかありません。
うがった見方をしてしまうわけですが、この金の急騰は≪クサイ≫と思うわけです。
常々、相場は作られるといってきました。
日本人的な感覚では、いわば自然現象のようなものに近いと考えているのかもしれませんが、そうではないと思います。
マーケットには、謀略・陰謀・共謀が渦巻いています。それらの集大成が相場の大きな動きになっているのです。
そして、それは、過去にもあったように、現在にもあり、そして未来にもあるのです。
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