あららって感じです。
底は浅いと思っていましたけれども、
まさか、こんな形で回復するとは思いもしませんでした。
安値切り上げという形になっているので、
強い上昇が起きる可能性がありえます。
したがって、関連しているものは、強気ということになります。
今日のECBの金利発表で、
トリシェ総裁は、インフレを心配していると述べました。
インフレの嵐に襲われる国は、経済的に弱い国からなので、
見ていれば、非常に分かりやすいです。
経済が弱いということは、購買力が弱いので、
同じユーロを使っていても、物が手に入らなければ、
価格が上がる可能性があるということ。
なので、アメリカ、日本、ドイツ、フランス、イタリア、英国
などの国は、順番としては最後の方になると考えられます。
中国は、経済規模は大きいのだけれども、
その中身は非常に脆弱なので、インフレとなってしまっています。
インドは、利上げが後手後手なので、
上下に振れる傾向が高い。
これは、長期的な経済成長という観点から、
マイナス要因となる可能性が高いです。
そんな状況なので、この原油価格の動向には注意が必要です。
原油は、あらゆるものの原価のようなものなので、
あらゆる商品価格が上昇する可能性が高いです。
やはり、今年はインフレの年になるのは間違いないです。
そして、債券が売られ、金利が上昇すると考えられます。
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