日本の利上げはまだまだ先だと思う。そもそも、インフレになっていても、それが商品価格上昇によるだけで、国内要因でインフレになっていないところが苦しいところだと思う。
まず、ユーロの利上げがあるかもしれない。そして、ポンドも。
ポンドの金利は0.5%で、12月消費者物価指数が3.7%なので、実質マイナス金利。狙いは、資産価格の上昇が狙い。特に不動産価格。
ユーロの金利は1%で、インフレ率が2.2%ぐらいだったと思う。ドイツの消費者物価指数1.7%なので、利上げの必要はないと思うんだけどね。ECBはユーロ圏しか見ていないと思うので、利上げの可能性が高そうだということ。
そうなると、株は下がり、通貨は買われるはず。
株は安くなったところで止まったら反発すると思うので、そこが買いだと思う。として通貨は、瞬間上昇のときに乗って、上げた後は下げてくると思うので、その下げ止まったところからの反発が買い。
これが、今売買戦略になるとはず。
特に利上げということになると、ゴールドは売りになるけれども、景気関連商コモディティは、底は浅く、利上げを織り込むと上昇を再開してくるはず。
ただし、景気そのものは自律回復段階ではなく、金融相場景気なので、足腰は強くないと思う。その足腰が強くなるのか、それとも腰折れになってしまうのか、その辺が重要じゃないかと思う。
PIMCOは、2011年にGDP成長率が4%になっても、それだけのこと。2012年には、そんなものがすべて吹き飛ぶでき事が起きる可能性が高いとのことだ。
ビル・グロス氏は、債券王なのだ。再建は経済の根幹で、ここでの価格が経済、株、不動産、商品のすべてを決めるといっている。だから、重要なのだ。
何度もいっているように、長期金利のチェックは欠かせない。
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