ゴールドの需要の中身が大きく変わってきています。
宝飾品需要が最大なのだけれども、ここが落ち込んで、それをカバーしたのが投資需要。いわゆるETFや先物。先物は足が速いけれども、ETFや現物は腰の据わった買いなので、ここの動向はかなり重要になっている。
一昔前は、中央銀行がゴールドを売っていたのだけれども、最近ではゴールドを買ってきているのが大きな変化だと思う。
それに加えて、新興国でのゴールドの需要も高まっていることから、今度の中長期的な動向として重要で、簡単に言えば金持ちになればゴールドを買うだろうって事なのだ。
そして、世の中に不安を抱けばゴールドやダイヤを買うので、今後のこの傾向は続くと思う。
しかも、世界はインフレ方向なので、インフレヘッジのために、ゴールドやダイヤ、ワイン、楽器、絵画、美術品、不動産などは、買われる傾向があるというわけだ。
とりわけ、無記名モノが人気を呼ぶことになるだろうと思う。
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