インテルは割安だし、過去最高益を上げたのに、株価はぜんぜん。動きなし。
PER10倍程度で止まったままってことはないと思うんだけれども、なぜ人気がないのか、その理由は、CPUにある。
スマートフォンなどで、インテルからこのARMHにシフトしているようなのだ。だから、インテルの人気がなくて、ARMHの方に人気があるとということらしい。
インテル PER:10.28倍
ARMH PER:99.31倍
比較すると人気の違いがよくわかる気がする。
割安感とか、そういうことでは説明できる相場ではなくて、将来への期待、今後の変化が買われてるということになる。
株は半年先を買うといわれているけれども、ARMHの場合、半年なんてもんじゃなく、5年ぐらい先まで買われているんじゃないかと思う。
なんだっていい。とにかく、業界地図が変わるから、それで買われているというわけだ。
この業界地図の変化は、株の場合、大きな買い材料になると思う。そんな現象はいたるところで起きる可能性がありそうなのだ。IT業界だけでなく、自動車業界でも、化学でも。
もっといえば、国レベルでも、ありえることなのだ。今の世界は、新興国の台頭で、長年不変だった世界経済の地図が大きく変化しているのだ。
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