日本の国債を昨日引き下げられましたので、国債の格付けについて、少し考えてみたいと思います。
そのためには、どの国がどういう格付けをされているのかを見た方が早いと思います。
AAA:アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス
AA+:ベルギー、ニュージーランド
AA:スペイン
AA-:日本、中国、クウェート
A+:イタリア、チリ
A:アイルランド
A-:ポルトガル、ボツワナ
BBB+:南ア
BBB:ロシア
BBB-:ハンガリー
BB+:ギリシャ
なるほど、いわゆる西側がランクが上で、それ以外が下になっているってわけです。
この格付けは、評価が遅かったり、早かったりと、何かと一貫性がないので、政治的な意図などを常に感じています。
別にいいんです。もっと引き下げられても。むしろその方がありがたいと思っています。
ただ、増税派の連中が、大増税のネタにするので、日本の景気はまたこれで悪くなりますので、海外に資金が流れやすくなるというわけです。
海外の人たちにとってはホクホクというわけです。それだけのことだと思います。
日本の金利が本当に上昇するときは、長期金利が2%を超えてくるときじゃないかと思います。そのときはアメリカは4%を超えてくると思います。
そのときは、モードが変化します。
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