今日は、サンクスギビングデー明けのブラックフライデーです。
年末商戦にとって重要な1日にといわれています。
そんな時期に、スペインは一体どうなるのでしょうか?
ユーロが崩壊するかといわれるけれども、
崩壊は、それこそ本当の崩壊になってしまうので、
離脱が許されないという、一緒にダイブ状態なのです。
アイルランドは離脱した方が良いという人もいますが、
離脱したらどうなるのか、という視点が欠けているわけです。
世の中、そんな合理的にできることばかりじゃないのです。
ということは、ユーロは死守するし、
痛みワケをしながら、問題に取り組んでゆこうとしているわけです。
ですが、マーケットは、そんな浪花節ではありません。
狙われたら、徹底的に攻撃されます。
それが、今のユーロ売り、該当国の債券売り、株売りなのです。
今とこと、ユーロはそれほど下がっていないのは、
危機になっていた国の規模が小さかったからです。
しかし、スペインに飛び火したことで、フェーズが変わりました。
この伝播は、ユーロ圏の上位国すべてにまで行くと考えられるし、
中国、日本、アメリカにまで伝播すると考えられます。
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