ムバラク政権が続くかどうか、続けば原油価格は下がるかもしれませんが、続けることができたとしても、民衆の不満を消すことはできないのではないかと思います。
どっちにしても、社会が変化する時が来たのではないでしょうか。
これが原油相場の材料になってきたことで、原油で稼ぎたい人は、まさに火に油を注ぐことをしたいというわけです。
つまり、社会が不安定いなればなるほど原油相場で儲かるというわけです。
一つのイメージとしては、今回の混乱に便乗して、4月が6月のQE2の目処に向けた時期にかけて原油価格は上昇するとしても、その後のインフレ率が2%にかかってきそうなれば、QE2は止まりますので、一旦相場が沈静化する可能性が高いかというわけです。
そしてアラブ社会に落ち着きが出てくれば、原油相場が一旦沈静化するというわけです。その間、ドル高になっていたとすれば、今度はドル安に動き出すと考えらるのです。
今の金融緩和を考えると、原油が100ドルとかで落ち着くとはとても考えられないのだけれども、どうなるんでしょうね。
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