アジアの経済発展はIMFでは7%程度を想定していて、中国インドは、8~9.5%を想定しているようです。
各国の<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_GDP_%28PPP%29" target="_blank">GDP(購買力平価PPP)を比較</a>を見ますと、アメリカが$14,657.8Blで、中国が$10,085.7Blですので、やはり2016年までに逆転しそうです。
ちなみに、日本は$4,309.4Blです。中国の半分以下です。
えぇ~~~~?今年に抜かされたんじゃないの???
はい、GDPでは今年抜かされましたけれども、購買力平価で計算すると、2005年には、完全に抜かされていました。
どうりで、日本にパワーがなかったわけだ。納得!!
その中国のGDP(PPP)は2016年にはアメリカを突破すると考えられています。6年間8%ぐらい成長し続ければ、2016年には逆転すると言う計算なのです。
ただし、中国経済の問題点は、アメリカのように内需は充実していなくて、固定資本投資部分が確か、45%ぐらいしめていて、アメリカが16%ぐらい。
個人消費は、中国は35%ぐらい、アメリカは、70%ぐらいです。
固定資本形成は、ある時期は急速に必要なので、急速な発展をするんですが、急激に作りすぎると、アメリカの不動産市場と同じで、下がり続けてしまうことになってしまうのです。
中国は中国なりの進め方をしているので、従来の見方ではない視点が必要かもしれません。
ただねぇ~~・・・作りすぎたものは、価格圧迫を招くと思うんですが・・・
投資家としたら、資産価格の上昇で稼いで、人民元の切り上げで設けると言うスタンスなので、で尽くした後は、バブルが弾けるかもしれません。
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