ドラッグ常習者は、借金をしてまでもドラッグを買い求めます。
なぜでしょう?
それは、常習性があるからに他なりません。
これは一般の商品にもいえることで、ここが一つの投資のヒントになると思います。
コカコーラは世界的に知名度が高く、中国では清涼飲料の9割以上を占めているとか?(具体的な統計を持っていません)
アメリカ人も、日本人も、中国人も、世界中の人たちが、喜んで買っている商品です。
僕もかつては常習者でした。
これは体に良くないなと思ってやめようとしたんですけど、体が求めるんです。だから、やめるまでにしばらく時間がかかりました。
きっと多くの人は、普通に飲み続けていると思います。たばこが吸いにくくなれば、ほかの常習性のある商品を求めるようになるので、間接的にコーラの需要を押し上げることになっているのではないかと思います。
だから、コカコーラは超ロングでいいと思っています。ただしタイミングがあると思います。
■コカコーラの長期チャート
これを見ると、1998年ごろにピークをつけて長い調整期間に入っていることが分かります。そして、2005年ごろから反転し始めていることも分かります。
もし、もう一度大きく下落する局面があれば、全財産をつぎ込んで買った方がいいということが分かります。
なぜなら、配当利回りは現在で2.9%です。PER12.57倍。
もし、現時点で1000万円買ったとしたら、年間29万円の配当が入ってきます。
もし、2009年の大きな落ち込みのときに40ドルで1000万円分買ったとしたら、ドル円96円としたら、2600株買えます。
時価に換算すると、1352万円。配当が39万円ほど。
つまり、1億円分買えば、生活ができてしまうというわけです。
銀行預金なんかより断然得ですし、世界経済はまだまだ拡大するでしょう。中国はまだ伸びるし、インドも、アジア全体も、ブラジルも、アフリカ全体も伸びるでしょう。
その伸びた分だけ、コカコーラの常習者が増えるので、利益が増えるというわけです。株も上昇しますから、時価も増えてゆきます。当然配当も増えてゆくでしょう。
きっと同じような銘柄が他にもあると思います。キーワードは常習性。
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