ユーロ売りが耳目を集めていますけれども、
その影で、ひそかに売られているのが中国です。
上海総合指数の下落はどうなるのだろう
って思えてしまうような下落です。
中国への評価はイロイロあって、
日本のバブル絶頂期と同じ時期だという意見、
まだまだ、80年代初頭だという意見、
いろいろあります。
ですが、価格については考えておかないといけないと思います。
今の中国の不動産は完全にバブルです。
それも、かなり巨大です。
なぜなら、あの国の経済を牽引しているのが、
公共投資などの部分だからです。
もちろん不動産も入ります。
内需が充実している成長ではないので、
足腰が非常に弱いのです。
もし不動産が傾き始めると、
この国の経済の屋台骨が折れることを意味しますので、
もし、価格が下がるようなことになれば、
必ずといっていいくらいの確率でテコ入れをしてくるはずです。
そうなると、またバブルになるのでは?
そうやって、限界まで続けるのではないかと思えます。
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