今回の一連の問題はこの辺でやはり打ち止めということなのだろうか。
正直疲れ果てました。もう二度と聞きたくない。マジで。
新興国の株が調整をしているのは、インフレを警戒しての引き締め策のためだと考えられる。
そうすると、資金は新興国から先進国に戻ってくるもので、一旦調整をして欲しいと思う株価も、それが、ぜんぜん調整してくれないという、なんとも凄い状況になっているというわけ。
まさに金融バブルといったような形なのだ。
そろそろ調整だろうと思っていても、ぜんぜん下げないから、売り手が完全に踏み上げられているという状況で、それは、1995年から2000年までの株価上昇局面に酷似しているわけだ。
実際問題として、シコリはあるのだけれども、それを飲み込みながら上昇しているわけだし、すでに高値を抜けた銘柄もぞろぞろいるのが実情だ。
アップル、アマゾンなどのIT関連株だけでなく、キャタピラーも高値を更新した。
ちなみに、ボーイングは下げるチャートではなく、むしろこれから上昇するチャートをしている。
ボーイング5年チャート
石油株はいうまでもなく、全体的にこんな展開なのだ。
ということは、もしかすると、2007年の高値を更新して、S&P500が2000ptをつけてくる可能性も十分考えられるのではないかとも考えられるのだ。
ということは、ショートは厳禁で、むしろ買い。ただ、今すぐ買いというのは難しいので、押し目を待ちたい。
月足チャートを見ると、押し目は72月移動平均線で止まっている。後は、日足週足を見て売買をするだけだろう。とはいえ、現状では新規買いが難しいので、大きく下げてくれるのを期待しているわけだが・・・
個別の売買が日本でも、アメリカ並みにできたら、本当にありがたいと思うんだけど、そういうTPPはやってくれないのかな。
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