よく言われていることは、原油の埋蔵量が減っているから、間もなく生産のピークをつけるのではないかということです。
確かに、生産のピークをつけることを考えれば、原油価格は上昇するだろうけれども、減った分はどうするのという問題があるわけです。
原油の場合、ガソリンを作るだけでなく、ナフサや多くの石油由来製品の原料になっているので、その原油の生産が減ったら、あらゆるモノの生産が減ってしまうというわけです。
世界全体で計画停電?
まさか・・・
プラスチックは生分解プラスチック? 間に合わないでしょ。
シャンプーだって石油成分が入っているし、あらゆるものが原油に依存している。
その原油がなくなる??? なくなると言った方が価格は上がるので、石油メジャーはボロ儲けというわけです。
そういう視点で見ると、本当になくなるの? という疑問が生じるというわけです。
もちろん、減ってゆくかもしれないし、全然減らないかもしれない。30年ぐらい前も、石油はあと20年30年でなくなるとか、よく言われていました。
ですが、新たな油田が見つかっていることから、減らずに維持されているというわけです。
そもそも、原油がなくなるなら、石油メジャーは廃業でしょう。
もしデマだとしたら、高くなった原油や商品市場には驚異的なドボンが来るでしょうね。
さて、どうなるか・・・
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