スペイン1段格下げ
アングロ銀の救済コスト最大340億ドル(約2.8兆円)
といったようなユーロ売りになりそうなネタがある。
ところが、売りにならない。
EUとしては、前回と同じように、
ユーロ安に誘導したいのだけれども、
アメリカも、ドル安誘導をしているので、
思うようにいっていないということなのだと思う。
BMWはこの間好決算を発表し、
昨日は、ポルシェが過去最高益を発表した。
共に、中国での販売が好調だからだ。
ドルペッグの元なので、
ドルに対してどうしてもユーロを安くしたい
というのが本音なのだろう。
今のドルは、物価との関連があるので、
インフレ率がFRBのレンジ内に入っているかどうかが重要。
もしそうなれば、一時的にドル高だろう。
シナが堅調なら、まぁ~~何とか、いけるだろうと思う。
ところが、どうもそうとも限らない感じがするわけだ。
そのキッカケが、尖閣諸島問題だ。
例の船長も、乗組員も、メディアに登場していないらしい。
これがシナのやり方といえばそうなんだけれども、
経済が順調ならこんなリスクをとる必要はない。
うまくいえないが、何かがおかしい。
今の通貨安が続くと、あちこちでバブルが起きる可能性がある。
そうなれば、シナも同じくバブルがさらにバブル化する。
そうすりゃ~いやでも物は売れる。
欧米はそれを狙っているのかもしれない。
憶測だけなので、正しくはないと思う。
情報も今は不足しているので、確信はない。
しかし、マーケットはいち早く反応してくる。
そのマーケットの動きを見て判断すべきかもしれない。
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