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株式・原油・金・銀・銅・小麦の短期売買日記

株・原油・金・銀・銅・小麦・コーンなどのデイトレ・スイングのつぶやき日記。 DOW・S&P500・Nasdaq・FTSE・DAX・日経225・ハンセン指数・IBEX・ASXと個別銘柄が対象

   
カテゴリー「コラム」の記事一覧

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日本が資源大国と知らない人が多すぎる

日本は原油は中東依存。レアアースは中国依存。貴金属も輸入するしかない。資源のまったくない国だとほとんどの人は考えている。
 
実は、それはとんでもない認識不足なのだ。
 
日本には、原油はあるし、天然ガスとしてのメタンハイドレートは100年分相当あるとか、海をいじれば金も銀もレアメタルもある。
 
リサイクル率やコストの課題はあるけれども、都市鉱山は相当なものなのだ。
 
こういう認識がなく、日本は原油を全く生産できない、非常に危ない国だという認識を持っている人がいたら、ちょっと考えを改める必要があるのだろうと思う。
 
確かに政府債務は膨大だ。しかし、それを帳消しにするほどの資源を持っているのだから、貸借的には全く問題がなくなってしまうわけ。
 
ただし、そこには国際政治という力が存在していて、アメリカも中国も快く思わない。あわよくばすべて奪ってしまおうと考えているのだから。
 
現にロシアは、北方領土の返還を拒否し、開発に着手しているのは、地下に眠る良質の天然ガスなどの開発を始めるためなのだ。
 
そこに、中国や韓国を入れるのには、政治的な思惑があってのことで、恩を売っておけば、尖閣を中国が手をつけるときにも、ロシアが入って行けるからだ。
 
結局、問題は政治力だということにつきるわけだ。
 
どう転ぶか、ここが重要だろうと思うし、それによって投資対象や投資スタンスが変わる。
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スパルタカスが現代に蘇ったのだろうか

スパルタカスといわれてすぐに分かる人が多いのか少ないのか、全く見当もつかない。
 
ローマ帝国時代の剣闘士の一人で、世界遺産になっているコロッセオで、実際に戦った人物です。そこでは、人と人が闘うだけでなく、猛獣とも闘わされ、権力者はそれで大儲けしていたわけです。
 
そのスパルタカスタたちの怒りが爆発して、反乱を起こし、ローマ軍と戦い、連戦連勝し、最後には戦死してしまうわけですが、以後、奴隷の待遇が改善されたとのことです。
 
第三次奴隷戦争といわれ、歴史的にも非常に有名です。
 
今、北アフリカや中東で起きている≪民主化デモ≫と表現されているものの本質は、実はここにあるのではないかと思うのです。
 
あちらの国は、独裁で、庶民は抑圧され、仕事もなく、生活は苦しくなるばかりだけれども、権力者連中だけは太りまくっているというわけです。
 
だから、第○次奴隷戦争になっていると考えるのが、正しい認識だと思うし、だからカダフィーは虐殺を繰り返しているんだと考えられます。
 
これは何もリビアだけが特殊ではなく、他の国も同じことをしてきました。なので、彼らのモチベーションはハンパじゃないわけです。勝つか、全滅するかの戦争なのです。
 
今回、もし途中で終わることがあっても、この流れを変えることはできないので、いずれ、彼らの権力は失われ、転覆することは間違いありません。
 
そういう歴史認識で、今の現象を捉え、その動向を見据える必要があると思います。
 
もし原油が一時的に200ドルになってもいいじゃないかと思います。その結果、彼らに新しい時代がやってくるのなら、良い時代がやってくることは間違いありません。
 
我々は、彼らの運動に参加する立場ではなく、その中で稼ぐ立場です。だから、彼らと同じように真剣に稼ぐだけです。
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アメリカの新たな中東戦略の始まり

アメリカの中東戦略は外交の中核をなしています。それは基軸通貨ドルの防衛ということと直結しているからです。
 
今までは、武力を使ってきたけれども、カネはかかる、人は亡くなる、批判は強まる、政権支持率は下がる、中東には反米意識が強まる・・・いいことは何もなかったといっていいぐらいなのだ。
 
それでも、ドルを防衛できたから良かったのだけれども、リーマンショック後の金融危機で、財政赤字は膨らみ、戦費を掛けることができなくなったことで、新たな周到戦略に舵を切ってきたと考えるべきだと思っています。
 
今のやり方だと、カネはかからない、人(アメリカ人)は死なない、批判はあっちの政権もち、支持率に影響なし、むしろ微増、中東の反米意識を落ち着かせることができる、民主化で間接支配・間接的に影響力を行使することができる、といった具合。
 
ヒラリーさんが当初、アメリカの外交はソフトパワーにすべきだというのは、こういうことだったのかなと、いまさらながら思っているわけですが・・・
 
ネットの新たな影響力が、ここに来てクローズアップされてきていると思います。
 
ということで、バブルになるのかななんて少し期待もしているわけですが・・・正直なところ、どっちでもいいんですが、国益上、バブルを作り出すのではないかと考えたりしています。
 
後、各地の政情不安でCDSが急騰していますが、デリバティブでべらぼうに儲かっていると思いますので、隠れ損失の解消につながっていると思います。
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事実上のエジプト軍によるクーデター

ムバラクが素直に辞任したわけではなく、軍による引きずり降しがあったということらしい。アメリカとの話もついて動いたということなんだと思います。
 
これで、今まで政権で潤っていた人たちは落ち目になって、新たなグループが潤うという展開なので、主役が入れ替わると考えるべきでしょう。
 
そんな政治と民衆との乖離で最も恐ろしいのは、このエジプト人の期待に満ち溢れた熱狂です。
 
何か劇的に変わると期待していると思うんですが、方針が大きく変わることはないと思うので、そのときの失望感は計り知れないものがあると思います。
 
ムバラクが辞めて、スレイマンが大統領になるだけで、ことが収まると考えるのは時期尚早だと思います。
 
今までの中東がそうであったように、ここは混沌としているし、不安定なのです。まだまだ、目が離せないと思います。
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ついにムバラクが辞任へ。エジプトはお祭り騒ぎ

あのムバラク大統領がついに今晩辞任する可能性が出てきたということで、エジプトではすでにお祭り騒ぎになっている。
 
午後の7時だから、大盛り上がりの時間帯なんだと思います。
 
国営放送で発表するようです。
 
辞めた方が丸く収まるということで、副大統領が大統領になるということになって、イスラム同砲団も政権内に入ってくるということなんだと思います。
 
今後の展開としては、イスラム原理主義や反米勢力の色彩がどの程度出てくるのかということになるんだと思いますけど、彼らとて、結局はお金だと思うので、権力とお金を手に入れたら、危ないことはしないと思います。
 
この現象は中東全域に影響するので、デモが起きないまでも、政治改革という流れはとめられそうにないと思います。
 
それは良いことだと思いますけれども、混乱してしまうのなら、あまり意味がないかもしれません。
 
いずれにしても、ムバラク大統領が辞任して、その後のエジプト政治がどうなってゆくのかに注目したいと思います。
 
日本でも、あのバカなお坊ちゃまくんたちには辞任してもらいたい。
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FX(外国為替取引)をメインに数々の投資をしています。中国株投資、IPO投資、タイ投資、ベトナム投資、ドバイ投資などです。

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