原発についての安全性はともかくとして、経済的な側面について考えてみたいと思います。
アホカン無能政権は、ヨサノら共に消費税を3%引き上げようとしています。タダでさえ、ダメージを受けている日本経済の傷口に塩を塗りつける行為だと断言しておきます。
彼らは、経済通といわれているけれども、経済音痴なのです。それが政界では経済通とか、政策通といわれているところに、とてつもない大きな問題が横たわっていると思います。
原発のコストは高いです。しかし、その一方で雇用は生みました。町は潤いました。電気が大量に流れることで、夜も明るかったので、夜の仕事も流行りましたし、飲食店も流行りました。
ところが、原発がぶっ飛んで、無計画停電、自粛、雇用喪失、昼も夜も仕事が激減、飲食店は大打撃・・・
そこに、復興税という名目で消費税の増税です。これはヨサノのライフワークのようなものですので、そのためにカン政権に入ったわけです。
冷静になって考えてみてください。こんなに大打撃を受けているのに、消費税の増税ですよ。日本経済は轟沈します。
まだ元気だったときでも打撃を受けるのに、打撃がないと考える方がどうかしています。
幸い、復興特需への期待もあるので、ここが盛り上がってくれば、何とかなるのではないかと思いますけれども、正直なところ実感はありません。
とにかく、いい方向に向かってくれればいいのですが、緊縮は円高を招くと思うんですが、どうするんでしょうね。
協調介入後のドル円の高値は85円をつけましたが、今は82円台です。大丈夫なんでしょうか。
原発さえなければ、ここまではひどくならなかったのは事実ですので、ボクは原発不要の立場は変わりません。他のオプションはいくらでもあります。
クリーンなエネルギーをガンガン使えば経済は活性化しますので。