共産党っていうのは、非常に論理的に考えられるし、時折、クリーンヒットを飛ばすので、侮れない正当なんですよ。
共産党員でもないし、支持者でもないんですが、今の状況を見ていると、共産党にしばらく票を入れようかななんて思ってしまいたくなるぐらいです。
物事を正しく捉えて、正しく考えることが、今の日本ほど必要な時期はないと思います。
福島原発の構内の映像が流れたとき、それを撮っていた青山繁晴氏はしきりに津波津波と連呼していた。確かに津波の影響は甚大だった。しかし、津波は、1次原因ではなかったことが明らかになった。
それは、保安院寺坂院長も、海江田大臣も認めた。
地震後の映像を見て分かりますが、家屋はさほど倒壊していなかったのに、高いリスクをはらんでいる原発の受電鉄塔鉄塔がぶっ倒れてしまったのか、これは非常に大きな問題がある。
こういうことがまかり通っているのだから、問題の解決などできるはずもないし、むしろ深刻化させていると言っていいだろうと思う。
3号機が爆発したとき、1号機と同じ水素爆発だと言っていたけれども、爆発規模も色も違った。さらに、使用済み燃料プールと思われるところで爆発があったことを考えると、臨界爆発、いわゆる核爆発があったと考えるのが妥当だったのだ。
それを安全安全といい、福島の子供たちを現在も被曝させ続け、安全でない食品を食わそうとし、グリーンピースによる海洋調査を拒否しているのは、チェルノブイリのソ連よりも劣るし、北朝鮮のことに何もいえない国だろうと思うのです。
国際的な評価として、北朝鮮以下だと評価されて当然なわけです。
戦争当時のトンデモ日本と全く同じ状況。その理由は、反省と自力に立脚した経済発展でなかったし、急速に発展したために、誰もがそのことを封印してきたためだ。
この部分が変わらない限り、日本の沈没は続くと断言しているわけです。
さらに、似非愛国者たちは、論理的に破綻していることをやっています。
拉致被害者を取り戻せと言いながら、福島の人たちは放射能の高いリスクにさらされていながら、それを無視し、原発推進なのです。
飯館村では避難させておきながら、ほぼ同じ線量の学校では、子供たちを学校に通わせると言う暴挙に出ていることに何も言わない。
北朝鮮に拉致されている人は日本人で、福島の人は日本人じゃないと言う考えなのでしょう。
トンダ愛国者だと思う。
そういう連中の言動に惑わされてはいけないと、強調しておきたいと思います。
だからといって、共産党員になろうなんていいませんので、安心してください。僕だって違いますから。
ただ、論理的にものを考えられることが重要であり、正しい認識が重要なのです。
これは、相場にも通じる話だと思います。
PR
COMMENT