中東の危機はチュニジアから始まったばかりなのだ。それが各国に波及して、ユーロのドミノ現象と同じ事が起きているというわけです。
次はエジプトだ! サウジだ! イランだ! といった具合です。
インターネットを止めたりしているようだけれども、そんなんでこの危機の拡大をとめることができると本気で思っているんだろうか?
少し前に、ポーランドのチャウシェスク独裁政権のことを書いたのを覚えていると思います。最後にどうなったのかというと、人民栽培をかけられて銃殺刑です。ホント、あっけないもんです。
今回のチュニジアにしてもエジプトにしても、最終的な帰結はそういうところに行き着く可能性はあるんじゃないかと思います。
時代が変わったから、銃殺刑なんてことはないにしても、全財産没収とか、国外退去だとか、タイのタクシン政権が終わったときのようなことが起きる可能性はありえます。
どんな混乱もいつかは収束します。ユーロは長々と尾を引きましたけれども、1年余りでほぼ収束しました。
ということは、今年は、中東混乱の1年。そしてインフレの1年ということではないだろうかと思います。
そしてとの次は・・・? やはりあの国しかないでしょう。
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