株・原油・金・銀・銅・小麦・コーンなどのデイトレ・スイングのつぶやき日記。 DOW・S&P500・Nasdaq・FTSE・DAX・日経225・ハンセン指数・IBEX・ASXと個別銘柄が対象
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■自然エネ、20年代に2割=原発事故の教訓伝達「歴史的責務」-首相がOECD演説
■34年までに「脱原発」=新設を禁止-スイス
といった具合に、3.11以降、世界は大きく変わった。おそらく、福島原発の事故は世界のエネルギーの大転換につながる巨大事故として歴史に名を残すと思います。
特に注目したいのは、
スイス政府は声明で「原発のコストは今後上昇するとみられ、長期的には再生可能エネルギーの競争力に及ばない」との見解を示した。
と書かれているところです。
いまだに、原発のコストが安いと信じている人は、ちょっと言葉は悪いですが、どうかしているんじゃないかと思ってしまうのです。
そんな時代の大転換なのに、日本では、相変わらず原発容認の人が多いし、特に政府に。政府がいまだに決断ができないでいるという、なんともお粗末な状態なのです。
エネルギー転換は、何も太陽光だけじゃないし、風力だけじゃない。けれども、今すぐ取り組めるものは、日本のすべての家屋の屋上に太陽光を設置したら一体いくらの電力を供給できるのだろうか。
それで昼間の電力は十分まかなえないとしても、ピーク問題は完全クリヤーできる。
われらが武田邦彦先生は、自然エネルギーは自然に厳しいとの見解です。確かにそのとおりです。ですが、今は、仕方がないと考えて、つなぎとして、あるいは補完としての自然エネルギーを考えてみても良いのではないかと思うわけです。
世界は石油の時代が終わりを向かえ、つぎは水素の時代への突入している事実に目を向けましょう。
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