今日のアジア株の下落から、今晩のヨーロッパから調整が伝播して、明日には東京に到達するというシナリオになりそうです。
世界的に堅調な株は資源関連株なので、石油、天然ガス、鉄鋼、石炭、レアメタル・・・これらを扱う企業に軍配が上がっています。
日本では総合商社が大きく伸ばしてきていますので、これが投資対象になります。ただし、投資対象銘柄になるのはすべてではないので、これは選択が必要になります。
個人的には、三菱商事、三井物産としています。もちろん、丸紅も伊藤忠も双日もいいんでしょうけれども、あっちこちに手を出すよりはいいかなと考えているだけです。
鉄鋼に関しては、日本は新日鉄、住金のみにしています。
非鉄メジャー期待?としては、住友金属鉱山。都市鉱山リサイクル期待として三菱マテリアルです。
海外の企業はどこもよく知られたところばかりですが、念のため社名だけを掲載します。
「エクソン・モービル」「ロイヤル・ダッチ・シェル」「BHPビリトン」「BP」「シェブロン」「トタル」「ヴァーレ(旧リオドセ)」「リオテント」「ガスプロム」「ルクオイル」・・・他にもあると思いますが、ざっとこんなところではないでしょうか。
この下に、総合商社が追随している段階です。全体的にPERは10倍程度なので、株価は最低でも2倍にはありえると考えています。また、原油価格はまだまだ高騰するので、エネルギー関連の企業は大きな収益を上げます。
そのほか、経済拡大に伴って収益を上げる内需関連企業もあるので、内需が好調の経済圏や世界的なシェアを持っている消費財メーカーは、経済拡大の恩恵を受けるでしょう。
また、ヨーロッパでは温暖化対策が政策レベルでも相当進んでいますので、こちらも非常に期待ができますので、銘柄選択はを完全に行って投資を進めてゆきたいですね。
いろいろと書きたいことがありますが、この辺で。
PR
COMMENT