S&P500もDOWも下げてきたんだけれども、その下げは実に渋い。渋すぎるといってもいいぐらい。
なんというべきなんだろうか。ズルズル下げてきて、ほぼ安値引け。ところが引け間際に若干買い戻されて反発したけれども、その後再びだれるという展開。
昔、日経225でも見たことのある光景のような・・・そんなデジャビュ的な動き。
アメリカは債務上限引き上げをするかどうかが、今の経済問題になっていて引き上げられなければ政府機関は一時閉鎖に追い込まれることになるわけだ。
FRBが資産を2倍に膨らませて買いあさったモーゲージ債と米国債。結果として、景気は一時的な上向きを取り戻したけれども、先月に張ってから変調をきたした。
それは、住宅市場の下落が鮮明となってきたこと。それによって消費は控える動きになった。
ということもあって、今は買い手不在の相場展開。利食いをして遊びに出かけているんだろうなと思うところ。買い手が戻ってくるのは、大きく下げたころではないかと思う。

PR
COMMENT