取引所は都市ごとにあるけれども、これはもうずいぶん前から再編の流れがある。
というのも、取引所間での競争が激しいので、より有利な再編を行おうとするというわけだ。
ちなみに、東証は上場を取りやめた世界の孤児です。結局天下りを守るためだけの小駅優先の市場だということがすでに露呈しているので、東京からは多くの証券外shが撤退をしています。
実際問題として、これが現実のものとなる可能性は極めて高い。それは、投資家自身がわかっていることと思います。
ということで、FTSEになぜプラスかというと、指数にロンドン証券取引所が組み込まれているので、間接的にカナダ証券取引所の利益を享受できるというわけ。
今までは、カナダに上場している企業はカナダの取引所で取引をしなければいけなかったけれども、今は、その利便性が加速度的に高まっていて、ロンドンの証券取引所で相互取引が可能になってくるのかもしれない。
そうなれば、投資家にとって大変大きな利益になるし、取引所も新たなマネーを呼び込むこともできるので、相互にプラスというわけ。
その代わり、東証のようなところは、ますます相手にされなくなってくるというわけ。日本が世界第2位の先進国だと思い続け、過去の栄光に浸っている間に、世界は大きく変化し、日本の取引所システムは最新にしたけれども、投資家がいないという、笑えないことが現実のものとなる可能性が出てきたというわけ。
なので、日本で取引できる銘柄は少ないというわけ。
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