WSJに中国の不動産の下落が始まったと報じられたわけですが、中国の場合、インフレが激化していて、現体制の限界をも内包する事態に直面する可能性すらあると思っています。
事実、中国は海への進出を図っていて、実際、南シナ海ではベトナムと油田をめぐって争い始めている。にもかかわらず、陸軍を増強しているという点に着目しなければいけないと思う。
なぜ陸軍なのか・・・陸地に軍を必要としているからで、それはもちろん暴動鎮圧のために決まっています。
中国のことは中国自身が一番わかっているはずなのだから、将来に対する備えということになると思う。
これがもし大きなうねりとなれば、中国はソ連のように分裂する恐れすらあると思う。中国にはそれだけの不満がエネルギーとしてたまり続けている。
カナダ市場上場のシナ・フォレストという会社の株が大暴落して、大損をした投資家(元財務長官のポールソンも含まれているとか)が出たように、中国への不信感は強まっているのではないかと思う。
これは、次の世界における動きの始まりです。
すでに北アフリカでは、人道という名目で、他国を侵略しているのがNATO軍だ。
日本だって人事じゃない。原発対応でハチャメチャだったけれども、鑑定にアメリカ軍が入っていたとかという話を耳にする。そしてこの有様です。そしてトモダチ作戦。
アメリカが再びGHQのようなものを設立することが十分に可能なのだということにもつながるわけです。
世界は大きく動いています。そして、巨大なとてつもないことが起ころうとしています。
PR
COMMENT