食糧危機というのは、恐らく、数年内に現実味を帯びてくる話ではないだろうか。危機というと食うものがなくなるということではなくて、不足から高くなるということ。
食品の価格が高くなると、エンゲル係数の高い人が大打撃を受けて、目の前に食べ物があっても買えないということになるわけだ。
これは事実エジプトですら起きたことなので、ほかの国でも十分起こりえるし、危機の連鎖が拡大する可能性を秘めていると思う。暴動などが起きて、商店などや食糧倉庫の襲撃なんてことも当然ありえるだろう。
これは一般に言われている危機の一つ。
ところが、もう一つ、ほとんどの人が語らないというか、報道されていないのかもしれないこと。誤解の内容に説明しますが、日経を読んでいないので日経の記事について知らないのです。日経さんすみません。日本経済のみの記事には興味ないので。
世界経済が拡大しているわけですが、MENA政変でもそうですが、ビルを建てるのにもメタルが必要です。
メタルといっても、何が足りなくなるのかというと、銅でしょう。中国人が日本で盗みをしていたじゃないですか。あれはそれだけ儲かるからで、日本での管理がずさんだったから盗まれただけのこと。
目の前に数十万円が落ちていたらすぐに拾うでしょう。日本人には、銅がお金に見えなかっただけ。中国人にはそう見えただけのこと。それだけハングリーだと肯定的に捉えられますが、窃盗には違いありません。
それだけ、メタルも不足しているというわけ。特に産業メタルの代表格の銅は、最高値更新して、在庫量が2008年当時より低いのだから、まだ上もあると考えている可能性はあると思うし、まだ上昇するんじゃないかと思う。
詳しくは、また書きますが、専門家ではないので、普通の個人投資家目線での銅の知識と相場について考えてみたいと思う。
昔勉強した知識に寄れば、銅はチリだったと思ったけど。
そのうち書きます。
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