過熱しすぎているのに下げないときは

チャートは間違いなく加熱しているし、調整を必要としている。にもかかわらず下げない。こういうときにはどうしたらいいのだろうか。

 

かつて、日経225が上昇しているときにも同じような局面があった。そのときは、短期調整局面があっただけだ。午前中に下げて午後には元に戻ってしまったり、1～数日だけ下げて、あっという間に、上昇してゆくというパターンだった。

 

今のS&P500やNYの株は、個別銘柄には調整はあるのだけれども、指数には全然ないのだ。押しが浅いので、買いも入れにくいのだ。チャートが加速すれば、そのときには買いやすいのだけれども、今は、それすらもない。

 

つまり、上に行くにしても、下にいくにしても、今のマーケットには、変化が必要なのだと思う。加速すれば買いやすい。下がれば押し目買いができる。というわけ。

 

だから、そんな展開がやってくるのを今は待つしかないのかもしれない。