ついこの間だと思うんだけれども、
通貨安戦争が激化していると書いた。
事実その通りで、日本もアメリカも欧州も英国も、
金融緩和の雨あられなのだ。
そうしなければ、空いた穴を生めることが出来ないからだ。
そこで、重要なのが、何が勝ち組なのか
ということ。
もはや言うに及ばないわけだけれども、
簡単に解説をしておこうと思います。
お金が刷られ捲くると、お金の価値は下がります。
そうなると、相対的に他の値段が上昇します。
その際たるものが、商品価格です。
その商品の中で最もパフォーマンスが良いのが、
貴金属は銀、穀物ではコメなどの主食系と
肉、魚などの栄養系。
だから、どうしたらいいのかってこと。
単純にドルショートをすれば良い訳じゃない。
そのために、対ドルの通貨の選択が非常に重要で、
そのトレード戦略も重要。
それと同時、商品を買うこと。
レバレッジを高くしても良いけれども、
分散した買いが必要だと思う。
あとは、株かな。
株価指数で十分だと思う。
ネガティブに考える人はきっと日経225が念頭にあるのかもしれない。
ところが、ダウ、S&P500、Nasdaq、FTSE、DAX、ハンセン指数
などを見れば、それが間違いだと分かる。
そういうことで、
買う価値のあるものを買う。
売る価値のあるものを売る。
ということに集約される。
この戦略は、通貨安大戦争が継続する限り続くだろうと思う。
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