バブル崩壊の本当の悲劇はそのときではなく、
崩壊から数年絶った後にやってくるものです。
経験のない人や勉強不足の人は分からないかもしれませんが、
これはブログでも何度も指摘している点です。
その数年後がこの2010年から始まっているのです。
ドバイショック、ギリシャショック、ユーロ危機、
そして・・・と続くわけです。
国有化した政府系住宅公社もこれからが本番。
上海穂不動産バブル崩壊もこれからが本番。
そして、地獄は数年後。
先送りして問題を解決しようとしても、
それが適わないのがバブル崩壊後の悲劇です。
あまり悲観的なことは書きたくありませんが、
それが現実だと思います。
その現実を踏まえて、投資戦略を練らないと、
この時代で儲けてゆくことができないでしょう。
そんな時代には巣籠が一番というのが
時代の趨勢なのではないかという感じがします。
これは、確実にデフレを招きます。
日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、英国と、
先進国が軒並みデフレに陥ります。
そして、その次に新興国もデフレに陥る可能性もある。
特に中国が突然右肩下がりになり始めると、
トンでも現象が起き始めます。
歴史の再生です。
悲劇が起きないことを願いたいです。
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