2026年のワールドカップを中国に招致しようと考えているようなのだ。
ところが、2022年に日本を始めとするアジア勢が招致活動をしているものだから、
成功しないことが望ましいなんて本音を言ってしまった。
あぁ~~ぁ。これが中国の本音なのだ。
すかさずオーストラリアが非難して即撤回をした。
中国にとっての国際イベントは経済成長に必要不可欠みたいで、
経済のカンフル剤に使えるものだから、
鉄火場が火を噴くから大儲けできるというわけなのだ。
日本みたいに、真面目に、実直に、ものづくりをするという
そういうメンタリティーがないように見えてしまうのだ。
その代わり、考え方が明確で、必要な人材をカネで集めればいいと考え、
販売網も買収し、そのトップに中国人が君臨すればいい。
そんなイメージなのだ。
それも一つにやりかただし、
最も早いやり方だろうと思う。
それで企業として本当の意味で成功できるのかどうか、
その答えは、サムスンにあるのかもしれない。
サムスンは日本の技術者を高額報酬で買収した。
これを非難する人がいるけれども、
それは、日本の企業経営者からの声だろう。
技術者だって、好き好んで自分の会社を捨てたわけじゃない。
努力への見返りが少ないうえに、
上が高額報酬を取ることへのかなりの不満があるからに違いない。
そこにサムスンが好待遇を打ち出せば、
全員とはいわないまでも、かなりの人は行くだろう。
技術立国のこの国で、
理系出身の人より文系の人の方がカネを多く貰いながら、
その判断はすこぶる反応の鈍いのだ。
こんな企業体質じゃ、優秀な人がみんな海外に流出するし、
退職した人が海外企業で技術指導することもあるのだ。
浪花節的なものでごまかそうとしても、
技術者には見透かされ、そして捨てられてしまう。
ここに歯止めを掛けなければいけないとオレは思う。
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