中国株が利上げをしているのに下げないで、横ばい状態。ハンセン指数、H株指数、上海総合指数がそんな感じ。
これは何も中国株だけでなく、ブラジルのボベスパもそうだし、インドのセンセックスも、インドネシアのジャカルタ総合指数も、タイのSETも、シンガポールのSTIも似たような動きです。
恐らく将来の成長を期待しての割安感で買っているのだろうと思います。
だから買い。とは言い切れないと思っているところ。
特にアジア経済は中国経済と密接な関係があるので、中国経済が鈍化したり、あるいはバブル崩壊などで大きく崩れると、それに連動するかのように値崩れしてくるのではないかと考えられる。
特に、中国や他の新興国も利上げの最中なので、まだまだこの先どうなるのか、という部分を完全に織り込んだわけではないので、正直なところ買いにくいところ。
ただ、短期売買のリバウンド狙いなどなら、中長期的な視点は特に必要がないので、関係ない話になるのだが、指数ETFやファンドを検討するなら、絶対に必要な判断だと思う。
まず、調整が始まったばかりだという認識が必要なのではと。そして、しっかりと押し目を待つというスタンスが望まれる。
PR
COMMENT