24というドラマでは、黒人の大統領が登場して、結局暗殺されてしまった。その後、オバマが大統領になったことを考えると、映画やドラマは何か示唆的なものがあるように思う。
2009年の映画に『サブウェイ123激突』(The Taking of Pelham One Two Three)というのがあって、地下鉄でのハイジャックなんだが、そこに出ている、ダウやS&P500の下落、ゴールドの上昇などを見ていると、どうしても、将来の暗示かなと思ってしまうのだ。
そもそも、テロが起きたら株が下がるのは分かるんだけれども、ゴールドが上がるという意味がよくわからない。
ゴールドは通貨の信用、政府の信用、中央銀行の信用が下がるときに上昇するものだとおもうので、テロで上昇するというのは、ちょっとよくわからなかった。
ペルシャ湾のホルムズ海峡なんかでテロなんかが起きたりしたら、原油はブッ飛ぶと思うんだけれども、可能性は低くはないけれども、高くもないと思う。
最近、なんだか知らないけれども、石油関連株が強いので、国際石油開発を買ってみた。目先は強いと思うので期待はしているところ。
ユーロとポンドの利上げ期待から株などが下げたり通貨が買われた利したけれども、ポンドの利上げは見送ったので、原油価格や商品価格の動向を見て判断をすることになるだろうと思う。次はユーロの利上げだ。
その商品価格の上昇の原因になっているQE2だけれども、商品価格が上昇すれば、目標としたインフレ率の2%にはすぐに到達しそうな気もする。現在は、1.5%なので、この辺の動向は要注意だと思う。
バーナンキさんがQE2を止めるといえば止まるので、ここまでの相場は一旦調整に向かう可能性は高いと思う。なので、売買手法はデイトレ、もしくは短期スイングということになる。
話がいつの間にかずれてしまったけれども、ハリウッド映画に出ている価格にはどうしても目が行ってしまう。それが何の意味も持っていなかったとしてもだ。
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