自動車株は国家の基幹産業になっているので、ここをはずして投資は全くありえないと思う。それに、電車だけでの移動なんでウンザリだし。
そこで、簡単に今期の予想からPERとPBRと利回りを比較してみようと思う。
トヨタ:24.6倍 1.2倍 1.66%
ホンダ:11.18倍 1.5倍 1.56%
日産:12.07倍 1.29倍 1.25%
マツダ:60.27倍 0.79倍 1.26%
いすゞ:10.10倍 2倍 1.04%
(PER PBR 利回りの順番)
PER/PBRで見ると、
トヨタ:20.45
ホンダ:7.42
日産:9.28
マツダ:76.32
いすゞ:4.88
ちなって、相対していすゞが割安ということになる。
いすゞは新興国需要で上昇してきた銘柄で、東京ラヂはダイレクトにその恩恵を受けているというわけ。ただ、ラヂは板がスカスカなので、小銭でしかできないのでもったいない気がする。
次に割安銘柄なのは、ホンダと日産ということになる。
トヨタとホンダはなぜか知らないけれども、売り長になっているので、ふみ上げに期待ができそう。
日産はというと、上昇トレンドを維持しているし、電気自動車で攻勢をかけているから、期待の銘柄の一つだと思う。
エリーカという慶応の清水教授が作ったスパー電気自動車の量産化は徐々に始まっていて、三菱が最初に協力したわけだが、その三菱と日産がくっついたことで、日産にはその恩恵があるのではないだろうか。
といっても、今となっては多くの企業が参加しているので、日本の自動車産業全体にとって非常におもしろいプロジェクトなのだ。
なので、未来への期待を買うという意味で、まだまだ上昇して欲しいと思う。
いすゞは、今調整をしているところだけれども、再上昇してもおかしくない位置にあるのかもしれないが、PBRだけで判断すれば、買いにくい銘柄になってしまった。
結局上がる銘柄を買うしかない。
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