つい最近までデフレの国は日本だけでした。
ところが、今は、デフレ国候補がいくつも出てきていて、
アメリカヨーロッパと先進国が陥りそうです。
一方でインフレの国があります。
いわゆる新興国です。
結論的には、インフレの国が基本的には投資対象になりますが、
デフレの国でも、指数は強くなくても、個別では元気な企業はありますので、
個別対応してゆけばリターンは大きいと思います。
全体が買えるのがインフレ国で、個別対応なのがデフレ国ということになります。
僕はS&P500を売買していますが、
アメリカが個別対応の国になると、指数の動きは軟調になるのかもしれない。
とはいえ、上下はするので、日経225よりはやりやすいように思います。
最近の日経225は買われるときが少なくて、
NYの上げで寄り付きが高くなっていても、その後反落することが多いです。
というより、日経225だけを見ていると、売りしか考えなくなってしまっています。
先のことは分かりませんけれども、
先進国はデフレに陥る可能性が高いと思います。
デフレは避けることが出来るのかどうかは議論が盛んだと思いますが、
個人的には、避けがたいものじゃないかと思います。
つまり、インフレとは、信用創造によるものと考えれば、
需要低迷による信用創造は低くなり、必然的にデフレに陥ってしまう。
いうなればインフレの調整期間がデフレということなのだと思います。
このことは、商品相場のサイクルにもいえるので、
単純ですが、案外外れてはいないのではないかと思います。
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