CFRとはCouncil on Foreign Relationsのことで、外交問題評議会と呼ばれています。
ここでの方針が世界の流れを決めると言っていいのかどうかはともかくとして、大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。
そこで、アレバのアンヌ・ロベルジョンCEOが講演して、何をいったかをいまさら申すまでもありません。
■A Future Vision For Energy
福島のことは残念だ
回復している
あれは地震と津波の想定外の事故によるものだ
原発そのものは安全なものだ
世界のエネルギーにとって原発は必要
再生可能エネルギーでは不十分
米仏共に技術協力して原発推進をする
ざっとですが、こんな話をしていたと思います。
最初はフランス語で離しているのかと思ったのですが、かなりフランス語なまりの強い英語だったので非常に聞き取りにくかったです。
間違っているかもしれませんが、大体こんな話です。
なぜ、フランスはそこまでして原発推進なのかというと、フランスのビジネスだからです。そう考えると合点がゆくと思います。
原発を作っても儲かる。保守でも儲かる。事故っても儲かる。廃炉でも儲かる。しかもその期間は運転期間平均22年。廃炉に向けて30年。廃炉にかかる年数は長い。
その間儲かるビジネスなのです。
地震が頻発しているアジアでも原発を作ろうと言うのですから、ホント大丈夫なの? っておもうのは一人や二人ではないと思います。
結局彼らのビジネスが本質なのであって、安全だからとか、エネルギーがどうだとか、そういうことではないのです。CO2削減だと言ったとしたら、それは、完全なミスリードです。
原発は、放射能は出すし、CO2も出します。それもかなり大量のです。だから儲かるわけですが・・・
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