日本人の北朝鮮による拉致で
被害者家族は30年以上も間、生死すら分からないでいる。
それを日本政府は放置し続けてきた。
その間、北朝鮮に米を送ったり、
朝鮮銀行が破綻しそうになれば公的資金を注入してきた。
腸の煮え返るようなことを平然とやってきたのだ。
現在のトップの金正日はわずか5名を返してうやむやにし、
日本にもそれで手打ちにしようと考えている連中もいる。
そんな中、北朝鮮にも変化がやってきた。
それが、代表が変わるということなのだ。
誰になるのか注目されていたけれども、
それがボンクラと思われる。
まだ手腕が見えないので断言は難しいけれども、
年齢は27歳といわれ、経験もほとんどない。
見る限りタダのでくの坊だ。
この見方が正しければ、北朝鮮が大きく変化する兆しとなる。
すでに、民間レベルの間では、
平然と体制批判が出来るようになっているようなのだ。
これは、末端の軍人や警官がすでに体制に批判的だということ。
もはや、トップのコントロールが届いていないので、
権力崩壊の始まりと考えられる。
その流れで、拉致問題が一気に解決してしまう可能性は高い。
韓国に遠慮している連中もいるようだけれども、
そいつらはいずれ強力な世論にさらされ、
政治生命を失うことにもなりかねないといえそうだ。
そんな時代がもう目の前に来ているような気がする。