株・原油・金・銀・銅・小麦・コーンなどのデイトレ・スイングのつぶやき日記。 DOW・S&P500・Nasdaq・FTSE・DAX・日経225・ハンセン指数・IBEX・ASXと個別銘柄が対象
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ストロスカーン氏の逮捕は、ギリシャ問題、拡大してユーロ全体にとって大打撃だと考えたら、得をするのが誰かが浮上してくるのではないかと思います。
それはそうと、日本に換算すると年間45兆円を返済しなければいけないギリシャにとって、常識的な線での返済計画など不可能だと思うのです。
2010年意1100億ユーロの救済策を行ったけれども、ギリシャを救えなかった。さらに資金を投入するのか、ヘアカットするのか、期限延長するのか、複合なのか、あるいは別の選択になるのか。
いずれにしても、広義のデフォルトです。このままですまないのは明らかです。
傍から見ていると、ギリシャいじめに見えてしまいます。返せない人に返せといって追い込んでいるに過ぎないだけで、現実的な話ではないと思います。
これは、今の日本にもあると思います。東電ですね。
原発被害の補償を東電だけでできるものじゃない。どうしても国が介入しなければ解決できないし、痛みわけが必要なのだ。
国民は、東電の問題は東電だ。あんな横柄なやつらに情けは無用だといわんばかりの怒りです。
その怒りは、東電じゃ向きじゃないでしょと思うわけです。政府であり、政治家であり、保安院であり、有権者であるはずです。
みんな、責任のなすりありをしているだけ。
今の日本社会の問題点が浮きぶりになった福島原発事故。
高い放射能に晒されている子供たち、そして水から高い放射能の地区にいることを選択する人たち、逃げたいという人を裏切り者と罵倒する玉砕社会。
そこで、投資家としては次にどのような行動をすべきかというと、今後起きるであろう問題点を予測して、それに見合う投資対象を絞り込むことです。
まず間違いなく起きる事は、関東以北での子供たちの甲状腺がんが多発すること。その後、大人にもがんが発生すること。
がんのみならず、放射線障害には、白血病などの悪性腫瘍はもちろん、皮膚病、脱毛、心臓病、目の病気もあるし、知恵遅れも多発します。免疫疾患も起きるでしょう。
染色体を破壊しますので、体のいたるところに問題を引き起こるわけです。
ですから、今は効果がある治療薬はないようですが、治療に使われる薬は当然あります。それらの製造元と検査機器などの製造元などが大きく飛躍する可能性が高い。
次は、農産物畜産物。日本ブランドは地に落ちたといっていいと思うので、足りないものは海外からの輸入に頼ることになる。よって、アジアやオーストラリア、アメリカからの輸入ということになる。
関連企業は、単純には行かないかもしれませんが、大きく狙いたければ、穀物メジャー、デュポン、肥料などの企業がおいしい。
ここに日本企業があるのかといわれれば、たぶんありますが、多くは海外企業だろうと思います。
NYが上昇してきたので、FTSEもDAXも上昇するだろうと考えていましたが、予想通りに上奏しています。
ただ、上値は重いと思うので、今日は利食われるのではないかと考えてしまいます。
今のパターンは、NYが上げたときには、翌日の欧州では上昇して、その晩のNYで動きが悪ければ利食いと思います。
翌日に利食いが基本的なスタンスではないかと思います。