ここで為替の話をするのは少なかったので、為替の話をしたいと思います。
最近の円の急騰で、ぼんくら代議士などは、円高で大変だから介入して100円以上にしないといけないとか、わめき散らしているけれども、為替について何も勉強をしてこなかった連中が語るほどあまい世界ではないことは当然のことです。
まず、円高について問題になっているんですが、ここに2つの側面があることを知っておく必要があるんじゃないかと思います。
それは、「良い円高」と「悪い円高」ということです。
結論的に、今起きている円高は誰が考えても「悪い円高」と答えると思います。では、何が悪いのか、何が良いのかということについて答える必要があると思うんです。
良い円高とは、日本の景気が拡大していて、内需も堅調で、日本に投資が集って円高になるのはいい円高です。これは、ツイこの間までのユーロのような状態です。必然的に金利を引き上げなければいけない局面になります。これは、1980年代のバブル景気のときと似た現象です。
では、悪い円高とは何かというと、資金が海外に流出して、日本の低金利を利用した円キャリーが増大して、海外投資が増して円安になって、その結果、輸出企業が儲かって、見かけ上成長したように見える。しかし、世界景気が減速することで、資金が円に回帰して円高。当然のことのように成長鈍化などによって、輸出産業の収益を直撃して、給料などに影響するなどが悪い円高の典型例です。
でも、もっと大極的に見て、通貨高は良い現象なんだと理解する必要があると思います。なぜなら、自国通貨安になって外貨準備高が底をつき国家破綻になった国はいくつもありますけれども、自国通貨が高くなって、外貨準備高が底をつくことなんて話は聞いたことがありません。というより、ありえません。
今後、もし、世界大不況、世界大恐慌になった場合、それが引き金になって国家破綻する国があったとしても、日本は大丈夫だってことです。これは、最大のセーフティーネットだと思います。
こういう基本的なことを理解していないと、頭の悪い代議士達の話に惑わされてしまうと思います。今後、日本の生きる道は円高で組み立てる必要があるということです。できないという人には去ってもらうしかありません。
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